2007年7月20日金曜日

エルメスの歴史

エルメスはそもそも、1837年、ティエリ・エルメスが馬具工房として開業しました。仕上がりの完成さやサービスの良さが好評となり、貴族御用達となり1839年高級馬具工房として創業しました。ナポレオン3世やロシア皇帝なども顧客として顧客だったそうですよ。

しかし、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、ティエリの孫にあたる3代目のエミール・モーリス・エルメスが事業の多角化に着手し、鞄や財布などの皮革製品を事業の中核に置き、それが大成功したのです。

20世紀初頭の大量生産の流れには乗らず職人的製法を貫いて製造した革製バックは、クライアントらが希少価値を見出すに十分な主力商品となりました。

また、縫い目を敢えて表に出す斬新なデザインは当時の女性達の目を釘付けにしました。そして、アクセサリー、オートクチュール、ジュエリー、時計と商品を展開していったのです。銀座店のように時代の先端をゆく面と、職人技を死守する面、この2つが共存するからこそ現代のエルメスが存在するではないでしょうか。

ところで、エルメス社が初めて作った社史は 日本の漫画家竹宮恵子さんに依頼して制作した漫画形式のものだそうです。

現在は、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任し、伝統に配慮しつつ、オレンジ・黒を中心とした鋭角的でかつブランドの風格を意識したデザインを発表しています。

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