エルメスのイメージを女性に問えば、今では「バーキン!」との返答がトップかもしれませんね。TVや雑誌を見ていても芸能人の所持率はかなり高いように思います。バーキンの名の由来は、女優で歌手のジェームス・バーキンが特注したことから、というのは基礎知識!バーキン以前、エルメスで最も有名だったのは「ケリー」ですが、モナコ王妃のグレース・ケリーの愛用品というのも同じく有名な逸話ですね。
最近人気を博したドラマ「電車男」で、ある種のPR効果を得た(?)エルメスですが、その後、男性から女性へのプレゼント用の購入率が上がったのでしょうか(^.^)
エルメスのオフィシャルサイトを見ると、超がつく有名ブランドにしてはかなりラフな印象を受けます。馬蹄をモチーフにしたアクセサリーやスカーフ、メンズ商品、などハンドバック以外の商品もかなり多く販売されていることが判ります。いかにもフランスらしい雰囲気を意識してサイトを作成しているのかもしれませんけどね。
銀座に2001年6月、エルメスの店舗がオープンしたのはまだ記憶に新しいでしょう。施工時には、前面をエルメスのテーマカラーであるオレンジと、茶色のリボンでコーティングされいかにもプレゼントの箱のごとく敷地を囲っていました。その「遊びゴコロ」はエスプリが効いているといっても過言ではないでしょう。オープン時は、かなりメディアで取り上げられていました。地上十一階、地下3階の構造で、インテリアデザイナーは関西国際空港をデザインした人です。
エルメスの店舗は世界にもパリ、ニューヨーク、日本。なんと三店舗しかないのです。ブランド大好き日本人のためだけに大事な三店舗目をチョイスしたわけではありません。エルメスは日本の「伝統文化を大切にする心」に深く共感を受けたのです。「人間国宝」という言葉があるほど、日本は今でも伝統文化が継承されています。職人さんの堅気精神が、マエストロと近いものに感じたのではないでしょうか。
エルメス社は馬具工房として創業しましたが、現在でも、馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれています。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のことを指しています。主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められている為だそうですよ。
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